2025/12/15
元警察官と元住宅設備メーカー営業。二人が成長した藤和ハウスの指導力とスランプの克服法
語り手
立川店 営業 山野秀介主任 入社3年目
八王子店 営業 豊住颯太主任 入社3年目
「未経験でも成長できた理由。切磋琢磨し合える仲間がいるから」
中途入社の方も多い藤和ハウス。社内には、異業種からの転職組もたくさんいます。
今回お話を伺ったのは、元警察官という異色のキャリアを持つ山野さんと、住宅設備メーカー営業から転職した豊住さん。
現在は藤和ハウスの中でも上位の売上成績を誇るお二人ですが、入社当時は未経験の仕事に悩んだ時期もあったそう。
切磋琢磨しているお二人に入社の経緯からスランプを乗り越えた方法を伺いました。
元警察官と元住宅設備メーカー営業の転職理由
―まずは、お二人のご経歴から伺ってもいいでしょうか?

山野:
前職は警察官をしていました。
ただ、大学時代から住宅関係の仕事に興味があって、就活は公務員と住宅系の仕事を並行して進めていたんです。ただ、公務員は今しかなれないよ、という周囲の後押しもあって警察官の道を選びました。
警察官として2~3年働いているうちに「やっぱり住宅の世界に行きたい」という思いが強くなり、その気持ちを抑えられず転職を決めました。

豊住:
住宅設備メーカーの営業を3年ほどしていました。
その会社は最高にブラックで、朝8時から夜遅くまで働き、休みはほとんどありませんでした(苦笑)。ただ、いつの間にか東京の営業100人の中でもトップ3くらいの売り上げになって、自分はかなりできるんでは?とちょっと自信過剰になっていたところがありました。
前の会社は年功序列型だったので、「他の会社ならもっと稼げるはず!」と投資系不動産に転職。そこは「数字がないなら存在価値はない」というようなところで、なかなか成果をあげることができず半年でギブアップしました。
不動産なら基本である仲介からしっかり経験したい。 それに地元で働きたかったので、前職で取引先でもあった藤和ハウスにエントリーして、今に至ります。
未経験を徹底的に育てる「チーム戦」の文化と「つきっきり」の指導
―未経験者を育てる具体的なサポート体制や、助けになったエピソードについて教えてください。
山野:
入社してみて感じたのは、いわゆる不動産会社のイメージと全く違うということでした。配属された立川店を一言で表すなら『受け入れ体制の手厚さ』です。店長を含め、同僚や先輩方がみんな助けてくれる「チーム」というのが一番の印象です。
警察官からの転職でビジネスについて何もわからない状態でした。1から全て先輩に教えてもらって、入社後1年とか1年半ぐらいは、ほぼ上司と一緒に接客に出ていました。
知識が十分でなくても、上司が常にサポートしてくれたので大きな安心感がありました。
豊住:
前の不動産会社で「数字がないなら存在価値はない」という完全実力主義の環境だったので、藤和ハウスのみんなで協力し合う環境は大きく違うところでした。

新人が入ってきた場合、上司が全部つきっきりで教えてくれます。上司は自分の仕事で忙しい中でも接客、案内など全ての業務を教えてくれていました。研修ももちろんありがたいですが、やはり現場で上司がつきっきりで教えてくれるのが、一番仕事を覚えられる環境だと感じています。
同期入社が語る、切磋琢磨を生む競争環境
―お二人は同期入社として、互いの存在をどのように意識し、切磋琢磨されていますか?
山野:
豊住さんの入社前、店長から「前職が住宅関係の人が配属される予定」と聞いて正直焦りました。
そして豊住さんは入社して、私よりも先に契約を先に契約を決められたんですよ。正直、焦りました(苦笑)。でもそこからは火がついて、その翌月に私も初契約をいただくことができました。

当時の先輩からは「負けてるぞ」と煽られつつも、すごくたくさんのことを教えていただきましたね。
豊住:
初契約は私が先でしたが、その後6ヶ月間契約できない時期があったんです。その間に山野さんはコンスタントに契約を獲得していて。自分が落ち込んでしまった形になってしまいました。
その間、「頑張らないと!」という気持ちはずっとありました。
山野:
全店舗の営業成績は事務所内のモニターで共有されているんですが、店長は豊住さんが契約するとLINEで「豊住が契約とったぞ!」と伝えてくるんですよ(笑)。私たちの競争意識を店長が意図的に高めてくれている気がします。

豊住:
そうですね、逆もしかりで店長から私にもすごくLINE来ます(苦笑)。でも競争意識が生まれるからこそ、切磋琢磨して高め合えているような気がします。会社全体がチーム戦の環境ですが、同期の存在が、成績をさらに伸ばすための良い刺激になっていると感じますね。

スランプを乗り越えた秘訣
―スランプの時期はあったのでしょうか?そんなときはどう乗り越えましたか?
豊住:
先ほどもお伝えしましたが、初契約後、6ヶ月間契約ができない時期がありました。他の不動産会社なら「なんでいるんだよ」と言われかねない状況ですが、藤和ハウスではそうならなかったことに救われました。
契約が取れない期間は、現地販売会の準備など店舗運営の業務を率先して担っていました。そんな行動を認めていただいたようで、先輩方にたくさんのことを教わりました。
このスランプを抜けたのは、それまで漠然と聞いていた上司の指示の「意図」がやっと分かるようになったこと。思うような成果が上がらないときでも考えて行動し続けることがスランプを脱出するきっかけだったと思います。

山野:
自分の場合は入社してから初契約までの10ヶ月がスランプでした。その間、店長や課長からは「全然ゆっくりで大丈夫だから」という言葉をかけてくれたので精神的に助けられました。
対応できるお客様の数は全員平等なので、次につなげていかないと仕事がなくなってしまうんですね。そんな時には「お店のことをやっておけば、自然と契約はとれていくから」と店長に教わり、ひたすらお店の仕事に取り組んでいました。

「稼ぐやる気」と「働きやすさ」!不動産業界のイメージを覆す藤和ハウスの魅力
―最後に、これから藤和ハウスに興味を持つ方へメッセージをお願いします。
山野:
不動産仲介ってきつい、怖い、というイメージを持つ人も少なくないと思います。藤和ハウスは週2日はしっかり休めて、それぞれの業務が終われば定時の18時半に帰れます。もちろん、残業したらしっかり残業代もつく。有給も取りたいときに取れるし、福利厚生もしっかりしています。
そして何より、ここは個人戦でありながらチームで働けて、やればやるだけ稼げるのが魅力ですね。
豊住:
藤和ハウスは育てる環境が整っています。
だから「稼ぐんだ!」というやる気さえ燃やし続けられれば誰でもうまくいくと思います。
私たちもそんな人たちと一緒に切磋琢磨して成長していきたいと思っています。

異なるバックグラウンドを持ちながら、互いを刺激し合って成長しているお二人。
「面倒見の良さ」と「切磋琢磨できる仲間」。
あなたも藤和ハウスの温かい文化が伝わる世界に飛び込んでみませんか。


